自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2018/05/14
4月28日（土）は寮祭が行われました。寮生のご家族もたくさん参加してくださり、大盛況の寮祭となりました。
寮祭は3部構成です。1部は食事会です。これまではずっと立食バーティーということで、お皿も手にもって食事をしていましたが、今年は新しい取り組みという事で、食器を置くためのテーブルをたくさん設置し、少しでも快適に過ごしてもらえるようにしました。テーブルを設置したことで、男子寮では保護者同士でテーブルを囲んで和やかで楽しい雰囲気で話をされている様子がありました。また、メニューも毎年何だか同じような内容になっていたのですが、テーブルを設置するということで、使用するお皿の数も気にすることなく考えることが出来、飲茶バイキングをメインに中華料理を提供することが出来ました。
1部の食事会は3年生が担当です。彼らのサービスがまた会の雰囲気を素敵に演出してくれていました。
第２部はお楽しみ会です。各館2年生が台本を作り、演技指導や道具作りを担います。演じるのは１年生たちです。おおよそ1週間ほどの練習期間を経て本番を迎えました。このお楽しみ会を今年はチャペルでさせてもらい、リハーサルを2度も経ての本番。１・２年生たちは緊張・緊張のスタートだったようですが、そんな中でも２年生が１年生の背中を押し、舞台裏では円陣を組んで励まし合っている様子などもあり、この準備期間にみんながどんないい関係づくりをしたのかを垣間見れる嬉しい瞬間がありました。
観客となる３年生たちは１・２年生へのエールを込めて大盛り上がりしてくれ、それが安心して観客の前で堂々と演じられることにもつながっていたようでした。
それにしても、素晴らしい出し物！笑い転げた演劇！大盛り上がりしたダンス！ぜ～んぶ、最高でした！
そして第3部は礼拝でした。今年は講師に英語科で器楽部顧問、進路指導部の辻元先生にお話をしていただきました。先生の大学時代のユーモアたっぷりの寮生活の話や、互いをリスペクトしあう大切さ、本物の人間となるための山ほどの機会がのぞみ寮にあることなどをお話しいただき、改めて寮生活をしている自分たちを誇りに思い、前を向いてしっかり歩んでいこうと思えたひと時となりました。
辻元先生のお話は、来てくださった保護者の方々からも反響が大きく、聴けて良かった、来られてよかった、寮生と共に礼拝を守れてよかったと、たくさんのお声をいただきました。辻元先生、お忙しい中本当にありがとうございました！
寮祭にお越しくださったたくさんのご家族の皆様、離れた場所から祈り支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。皆様のお支えのもと、とっても素敵な寮祭となり、無事に終えることが出来ました。これでまた一つ、寮生は大きくなったのではないかと思います。次回の寮祭はまた来年。乞うご期待！！です！
