のぞみ寮通信

光風館

2018/04/27

光風館通信 2018年4月22日 第507号

< イケメン集団 光風館 >

0422_ko02 4月3日(火)51回生入寮日の夜、光風館では51回生歓迎会を開催しました!!
 今年の歓迎会では「こんな人に成長してほしい。こんな光風生になってほしい」という想いから『イケメン集団 光風館』を目指そうと伝えました!!
 一般的に“イケメン”と呼ばれる人は顔立ちが整っていたり、スタイルが良かったりする人のことを指します。しかし、ここで伝えたことは「見た目だけではなく、心も行動もイケメンを目指そう!!そんな自分を好きになって、他者に優しく寄り添うことが出来るイケメンになろう!!」という願いでした。
 これから光風生のみんなは、敬和生活でどんなイケメンに成長していくのでしょうか!?みんなの成長と変化こそ、私の楽しみでもあり、私のエネルギーになります。そして、私も“イケメンと呼ばれていた”あの時を思い出して、キミたちに負けないように頑張ろうと気合いを入れました!!(片岡)

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< 光風館スポーツ大会〜バレーボール〜 >

0061_07 4月13日(金)今年度初となる光風館スポーツ大会〜バレーボール〜を開催しました!!今回は参加者21名で各学年ちょうど7名ずつだったので、学年対抗のゲームも大盛り上がりしました!!持ち前の運動神経の良さでラリーが続き、歓声が上がるようなスーパープレイも出ました!!今回、印象的だったことはS.N君(3年)のサーブの安定感です!!また、H.K君(1年)のレシーブしたボールがバスケットゴールに入り、その奇跡に興奮した相手チームが2点あげたことによって、負けてしまったことも笑えました!!
 これからも週末のお楽しみである行事でたくさん笑い合って、学年を超えた交流の時間にしてほしいと願っています!!(片岡)

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< 礼拝のお話 >

『欠点があるからこそ、人は生きている』   E.M(2年・新潟県見附市出身)

 みなさんは、生きるとはどのようなことなのか、考えたことがあるでしょうか?「人間・動物などは生命があり、活動出来る状態にある。生命を保つ。生存する。」辞書にはこのように書いてありました。この意味の通りにいけば、私たちは生きているということになります。しかし、私が会ってきた人々の中に、このような人がいました。その人は、身体的には何ら問題が無かったのにも関わらず、「生きた心地がしない」と言ったのです。
 みなさんは“コンプレックス”という言葉を知っているでしょうか?コンプレックス自体の意味は、何らかの感情によって統合されている心的内容の集まりらしいです。日本では、主に劣等コンプレックスのこと、つまり“悪感情の集まり”のことを指すのだそうです。このコンプレックスには、有名なものだけでも27個もあるそうで、僕も含めみなさんも何らかのコンプレックスを持っていることでしょう。
 さて、話を戻します。「生きた心地がしない」と言っていた彼には、コンプレックスがありませんでした。彼は、身体的にも精神的にも問題が無いにも関わらず、そのようなことを言っていました。このことについて、僕は一つの考えを持ちました。それは、欠点があるからこそ、人は生きていると感じるということです。もちろん、欠点があることは一概に素晴らしいこととは言えません。僕の考え自体も短絡的かもしれません。しかし、僕は「生きるとは欠点を抱えながら、それでも生きること」だと思うのです。
 みなさんは、どのように考えるでしょうか?凄まじく暇な時でも構いません。ほんの少し考えてみては、どうでしょうか?