自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2018/04/23
51回生を迎えるために･･････☆
入寮礼拝の日の二日前、５０回生は４９回生よりも一足早く帰寮しました。なぜなら合宿があったからです！のぞみ寮では３年間の寮生活の中で３回、学年合宿が行われます。記念すべき１回目の合宿が後輩を迎えるための合宿です。３月までは寮の中で一番弱い存在としていた５０回生達。でも、今度は後輩が入ってくるので一番弱い存在は５１回生になります。自分達はいよいよ先輩になるのだ！という意気込みの中、始まった合宿でした。１４時にみぎわ館のホールに集合して、１年生の下駄箱に名前を貼ってあげたり、新入生が最初に使う物を揃えてあげたりしました。そして、机やベッド、部屋の掃除を徹底して行いました。その結果、掃除が終わったのはなんと１８時前！とにかくきれいなみぎわ館にして１年生を迎えたいという、５０回生達のパワーに驚かされた一日でした。
夜の部はミーティング。いよいよ入寮してくる１年生がとにかく安心してみぎわ館で過ごせるようにどうやって迎えようかとみんなで話し合いました。
また私からは、先輩としてこの一年、自分を、自分達のチームを成長させるために課題を見つけよう！ということにも取り組みました。昨年度の自分を振り返り、また自分達のチームを振り返り、今年度成長させたいことは何なのかを書き出すことで、改めて課題を認識することができたように感じます。２０１８年度、１年生だけでなく２年生や３年生達もどんな成長を遂げるのか、今からワクワクしています！
さて、４９回生１５名はいよいよ最上級生となりました。３年生達も１年生に優しく話しかけたり、１年生を教える２年生を温かい眼差しで見守ったりと、頼りになるお姉さん達になりました。１年生に、そして２年生にも、「いつでも頼っていいんだよ。」と声をかける３年生達の優しさがみぎわ館内の空気を作り出しているのだと改めて気付かされました。４９回生にとっては最後の一年間です。これからフェスティバルや受験など、また忙しい日が始まりますが、３年生達が引き続きみぎわ館を引っ張ってくれると思うと、頼もしい限りです！（小林）
☆礼拝のお話☆ 「５１回生の皆さんへ」 ３年 S.H
５１回生のみなさん、ようこそみぎわ館へ。私たちは、皆さんが入寮して来るのを心待ちにしていました。寮生活を楽しみな人も、不安に思っている人もいると思います。でも、私たちは皆さんの味方です。分からないことがあればいつでも聞いてください。どんなに小さなことでもいいです。たくさんの人と関わって、自分の世界を広げていってください。
さて、私は寮で礼拝委員をしています。礼拝委員は主に、館の礼拝を良くするために活動しています。今までの礼拝よりも親しみやすい礼拝にするために、毎日考えています。私は、礼拝委員の中でも委員長という委員会をまとめる立場ですが、クリスチャンではありません。教会も敬和に来るまで行ったことはなかったし、礼拝を受けたこともありませんでした。だから、礼拝は堅苦しいと思っていました。しかし、みぎわ館の礼拝は、とても面白いお話は多く、礼拝を好きになることができました。
５１回生の皆さんの中にも礼拝を初めて受けた人、キリスト教に初めて触れた人がいると思います。難しそうだなと思っても大丈夫です。私も２年前はそうでした。みぎわ館の礼拝を自然体でリラックスして受けてみてください。たくさんの発見や学びがあります。寮生は通生よりもたくさん礼拝を受けることができます。たくさんの人のお話を聞くことができます。そのお話を聞いて学んだことを、敬和生活に活かしていってください。礼拝には面白いことが溢れています。
