自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
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2018/02/21
そぼろビビンバ丼・もずくスープ・牛乳・フルーツポンチ
ビビンバと戦ったことを思い出した。もう何年も前、韓国人の友人と韓国料理店に入った時のこと。ハングルで書かれたメニューが全く読めずどうしようもなかった私は「この中で一番辛くないものを選んでほしい」と友人に伝えた。私の目の前にやってきたのは美味しそうなビビンバ。でも、赤い色が占める割合が異様に高い。おかしいなぁ、しっかり、がっつり真っ赤なんだけどなぁ、と思いながら一口頂いた。もうその後は、涙目になりながら水を飲む私に謝り続けていた友人の姿ばかりが思い出される。「辛い」を連呼する私にまず本気で驚いて、それからはもうひたすら「ごめんね、ごめんね」を繰り返す。こちらもなんだか申し訳なくなってきて意地でも食べてやる、と思ってみたけど、あっけなく降参した。冒頭の一文、謹んで訂正させていただきます。ビビンバと戦ったこと、改めビビンバと戦ってみようかなぁ、という思いがチラっと頭をよぎった経験を思い出した。
今日のランチはビビンバ。友愛館には笑顔があふれている。あんなに優しくてあたたかいビビンバを食べていれば、そりゃ笑顔にもなるなと思った。48回生の卒業礼拝に向けての取り組みが本格化してきた。なんだか落ち着かなかったり、うかない顔をしていたりという生徒も少なくない。しっかり食べて、お世話になった3年生をしっかり送り出したいですね。
(M.A)
