毎日の礼拝

毎日のお話

2018/02/19

小西 二巳夫(校長)

創世記 23章10~11節  「愛しき人生のつくりかた」という映画を見た。パリで暮らすマドレーヌが老人ホームから逃げ出したのは、故郷のノルマンディーで自分の原点を見つめ直したいと思ったからだった。彼女が分かったのは、許されて生きているという事だった。今日の聖書のヤコブは、神の許しがあったから守られて今があると気づく。私達は、十字架によって許されて生きている。これに甘えるのではなく、許しに応える生き方をしなければならない。それには、課題から逃げない自分になる事だ。