今日のランチ

今日のランチ

2018/02/13

今日のランチ(2018.2.13)

ソフト中華麺(塩野菜スープ)・ししゃもフライ・茎わかめサラダ・牛乳・バナナ

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 ゲーム依存について書かれた本を読んだ。なぜ男子にゲーム依存が多いか心療内科の先生の分析が興味深い。女子に比べ男子はコミュニケーション下手であるので、周囲から隔離された世界で完結できるゲームにはまりやすいのだとか。

 

 また、こんな指摘もあった。ゲームは自分の行動に対する評価や報酬が明確である(モンスターを倒すとコインやアイテムがもらえる等)。評価が上がればできることが増える(レベルアップに伴うステージの進行)。出来ないことは仲間や道具の力で解決(出会いや別れ、貴重なお宝ゲット等)。失敗したらやり直しが効く(いざとなったらリセット)。

 

 ここまで読んではたと気が付いた。これは子どもの成長過程に当たり前に必要なことではないか。先週1年生のスキー教室で、同じ過程を目の当たりにした。一人なら挫けるところだが、仲間が待っている。レベルアップするゲレンデへの挑戦。教師やイントラの励まし。滑り終えたときの達成感と自己肯定感の高まり。インフルなどで休んだ人は補習でこの体験をして欲しいと思う。

 

 大自然の中で他者の力を借り、できなかったことが出来るようになる。宿では友人とのコミュニケーションで失敗しながら適正な距離感を身に付けていく。行事も大事な授業。そんな敬和の教育が改めて感じられた3日間であった。

 一番大事なのは「褒めること」。女子の班の脇をすべるときの彼らを見て欲しい。※黄色い声援があるとき男は頑張ると昔から相場が決まっているのだ。

(S・K)

 

 

※この記事の内容は個人の感想であり、すべての効果を示すものではありません。