毎日の礼拝

毎日のお話

2018/01/31

冨井 愛(音楽)

マタイによる福音書 7章12節  私が敬和に入学した当初、ある先生がこう話した。敬和に来てこんなはずではなかったと思う事があるかもしれないが、卒業礼拝を見てから考えろという事だった。私は1年生の時に卒業礼拝を見て、誰かのために思いを尽くして準備された、お金で買う事のできない贈りものを見た気がした。人は一人では幸せにはなれず、他者のために尽くす事で幸せになる。様々な場面でお世話になった48回生のために、よき準備を重ね、見返りが必要ないくらい満たされる事を願っている。