自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2018/01/15
1月10日（水）の夜、友愛館にて卒業アルバムのための撮影会が行われました。事前に予告をしてあったのですが、どうやら３年生達は撮影会に備えてどの館もばっちり？打ち合わせをしていたようです。夜の礼拝後館ごとに集まってきた３年生達の出で立ちは……。それぞれの館でテーマを決めて、服も髪型も合わせていました。毎年、友愛館に集合してから「さぁ、どうする？」とポーズを考えたりもするのですが、今年の３年生達はポーズまでもばっちり？考えてきていたようです。「どの館が一番おもしろいか」を競っているかのような撮影会。3年生らしい！？笑いの絶えない時間となりました。
笑いながら、プロカメラマンの田中さんご夫妻の横で一緒になってパチパチ撮らせてもらっていた私でしたが、「去年はこうだったな、あんなだったな」と振り返りながら、「もう、１年経ったんだ。もう３年経っちゃうんだ。」と一人しんみりしたりも。。。一緒にバカな事ができる時間も、一緒に笑える時間も、一緒に食べたり語ったり泣いたりする時間も、そろそろ期日がやってきます。48回生を筆頭に、49回生・50回生とで暮らせる残りの日々を大事に、大事に、やり残しなく、学び忘れなく、全員にとって素晴らしい物であるようにしていきたいと、改めて強く思わされています。
のぞみ寮恒例の餅つきが1月13日（土）の夕食時に行われました。「餅つき初めて！」と楽しみにしている寮生や、「やった、今年もつける！」とやる気満々の寮生もたくさんいてなかなか盛り上がった楽しい夕食のひとときとなりました。初めて杵を握る人は、その杵の重たさに驚いていたり、ただ振り下ろすだけかと思いきや、イメージ通りに出来ず意外と難しいことを体験したり、先輩達の手際の良さや、上手にペッタンペッタンする様子に尊敬のまなざしでした。
つきたてのお餅がメインの夕食は、お雑煮にあんこ、きなこ、砂糖醤油に大根おろし、納豆、のり……とたくさんのトッピングも用意され、「こんなおいしいお餅初めて～！」「6個も食べちゃったよ！！」なんて声が聞こえてきていました。みんなで一緒に、楽しい体験しながらワイワイ食べる食事はひときわおいしかったです。また、来年を楽しみに！（「おいしい～！！」とほおばる私たちの横で、１０回以上も餅をつき、杵を振り上げ続けた山﨑先生が「腕がパンパンで上がらない…」ともだえていました。ありがとうざいます！！）
まだ日が昇りきる前の早朝、友愛館へ向かうと向こうの方からなにやら物音が……。何だろうとのぞきに行くと、そこには光風館の３年生が数名。除雪で一角に固められていた雪山と格闘していました。山そのものに穴を掘り、周りにはテーブルーを作り、いすを作り、階段やきれいな小道まで…。「おはよう！すごいね～！！」と声をかけると「雪遊びしてます。朝6時から！」とのこと。元気～～！その後一旦スコップをおいて朝食を食べに来て、その後また走って雪山へ。続きの作業に取りかかり、10時過ぎには完成！「ここで食べるもの買いにコンビニ行ってきます～！」とさわやかに歩いて？走って？出かけていきました。まだまだ深い雪の中へ。。。
とっても貴重な体験だと思います。仲間と穴掘りして、雪道歩いて買い物に行き、自分達が作った雪の家の中で仲間と共に食す。ステキ～！特別に準備された場所での経験でなく、のぞみ寮という、いつも暮らしているところで仲間と共に思いついて取り組める場所であることもステキだなぁと思わされました。
今、のぞみ寮には雪だるまや、モアイ像、雪洞など、この大雪のおかげでいろんなモニュメントが現れています！
