毎日の礼拝

毎日のお話

2017/11/27

小西 二巳夫(校長)

マルコによる福音書 12章28~31節 落語の佃祭は、「情けは人の為ならず」という諺をテーマとしている。この諺には「巡り巡って己がため」という続きがある。今日の聖書でイエスが伝えたかった事は、神を愛し、隣人を愛する事だが、それによって自分が幸せになるという事でもある。『人は愛することで健康になれる』という本を最近読んだが、愛する事で幸福感を得られるオキシトシンというホルモンと健康との関係が書かれていた。イエスは、人が何を大事に生きるべきかをわかっていた。私はイエスの言葉にかけてみたいと思う。