毎日の礼拝

毎日のお話

2017/11/10

宮本 武呂(社会)

詩篇 23篇1~3節 スマホのアプリ「Takibi」は、画面上に現れる焚き火の映像に薪を投入しながら炎の揺らめきと音を楽しむものだ。炎の「揺らぎ」に魅了され、人は癒されるため火を求める。室内でのアウトドアには危険はないが、本物の生命はなく五感も刺激されない。それに対し、自然には危険や不自由さがあるが、本物の生命がある。人は自然の中に身を投じる事が必要で、敬和にはそれがある。「揺らぎ」は、内なる自然が燃えている証拠だ。「揺らぎ」を共に支え合い、歩んで行きたい。