自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2017/11/01
10月31日(火)放課後、図書館にて今年度2回目となる図書委員会のティータイムが行われました。
講師は英語科の竹石三彦先生。今年度大学を卒業されて、敬和に来られた先生です。
竹石先生は主に大学生活について話されたので、これから大学進学を控えている3年生、来週進路カリキュラムデーで進路について考える1、2年生にとって有意義なお話だったと思います。
竹石先生は、好きなことをすることの大切さをお話しされました。竹石先生は小学生のころから茶道と太鼓を習っておられ、それに加えて英語を好きなこととして頑張ってこられたのだそうです。好きな英語を勉強するため、カナダへも留学し、教師になるという夢をかなえたということです。
また、読書の話では、『日本の名随筆 茶』に収められている「茶人が辻斬に勝った話」が魅力的でした。武士が茶人の「佇まい」に恐れをなし、戦わずして負けを認めたという話をたいへん興味深く聞きました。
竹石先生の姿勢が良く落ち着いた「佇まい」があるのは、茶道の経験はもちろんですが、この本を愛読されているためかもしれませんね。