毎日の礼拝

毎日のお話

2017/10/18

大倉 雄介(数学)

コリントの信徒への手紙 Ⅰ 12章23~25節 最近聞いた2つの講演から、自然と共生する事について考えた。一つは修養会で訪れた有機農業の「雪割草の郷」長津さんの話からだ。様々な生物と共存する自然の中では、協力し助け合ってものを作る。自然界に、いらない存在はないと感じた。もう一つは、森のようちえん園長の話から、“野性”との付き合い方を学んだ事だ。小さい頃の森や外遊びで、野性的な感情の発散を経験し、自分の感情を理性でコントロール出来るようになる事が大切との事だ。仲間との関わり方がわかり、社会性が養われる。敬和での労作で、自然と触れ合う時間を大切にしてほしい。