毎日の礼拝

毎日のお話

2017/08/25

小西 二巳夫(校長)

詩篇 121篇1節 富嶽三十六は、葛飾北斎が各地から望む富士山を人々の暮らしと共に描いた絵だ。この絵は、毎日懸命に生きる人達を励ますものだ。しかし、一枚だけ富士が描かれていない絵がある。それは、富士を登っているのを描いたからだ。「足跡」という詩がある。これまでの人生が映し出され、つらい時に一人分の足跡しかなかった。それは、イエスが背負って下さったからだった。今日から後期が始まった。選んで下さった神様が、あなたを放っておくはずがない。いつも見守り、苦しい時は背負って歩んで下さる。