毎日の礼拝

毎日のお話

2017/07/21

小西 二巳夫(校長)

ヨハネによる福音書 8章31~33節 夏休みの課題図書のリストに、夏目漱石の『三四郎』があった。私が50年前、高校生の時に感想文を書いた本だ。この本は、日露戦争後の暮らしを書いている。軍国主義を直接批判するのではなく、世の中に何が起こっているのか描いた。個人の自由、平和の大切さが分かる。皆さんもこの夏、平和について考え、自由に本を読み、自由な感想を書いてほしい。個人の自由を守るため、神の言葉を聞き、本を読む事は大きな意味がある。