自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2017/06/26
6月23日(金)の放課後、図書館にて図書委員会主催のティータイムが行われました。
講師は冨井愛先生。2年間のモンゴルでの海外青年協力隊の活動について、お話していただきました。
12年制のモンゴルの学校に、音楽の先生として赴任されていた冨井先生。モンゴルの子供達は個が押さえつけられ、間違いが許されない環境に置かれていたそうです。先生方とのぶつかり合いを経験しながらも自分の意見をしっかり伝え、最後には信頼を得て仕事を全うされた先生のお話に感動を覚えました。
また、冨井先生は「草原のすすめ」をされました。何もないと思っていても、実は何でもあるのがモンゴルなのだそうです。家族と一緒の時間が持て、一日を健康で過ごせ、与えられた命に感謝する暮し。自然と一体となって、物にとらわれない暮しは、自分が解放され楽になったといいます。
私たちも本当の豊かさを求め、「草原のすすめ」を参考にできたらいいと思いました。