自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2017/05/30
食パン・ビーフシチュー・生野菜サラダ・牛乳・ヨーグルト
子どもが部活動の朝練習に参加するので、家族全体が早起きモードになった。家にいても仕方がないので、敬和へ早く出勤する日が増えた。すると、早い時間にも関わらず、敬和のスクールバスとすれ違う。始発時間を考えるとかなり早い。運転手さんに尋ねると、始発付近で待機するのだそうだ。「もし、事故や工事などで間に合わないと生徒たちを待たせることになる。途中の停留所で待っている生徒も不安になるだろう。うちらの仕事は遅れが許されないからね。」
校地内を歩くと、校務員さんたちが草刈に大忙しだ。「フェスティバルのとき、草ぼうぼうだと見栄えが悪いっけね。せっかくの晴れ舞台だし、少しでもきれいにね。」プロフェッショナルとはこういう人たちをいう。
給食の方もしかり。今日のビーフシチュー、朝から牛のもも肉を赤ワインで煮込むことからはじまる。コトコト煮込んだら、形が崩れないように大振りに切った野菜を入れ、もう一煮立ちさせる。色味を整えるグリーンピースを添えて完成だ。
手間隙かける。手を抜かない。そして手加減しない。どれ一つとっても教育にはゆるがせに出来ない。職員の皆さんの目に見えない働きが、いつもの敬和生活を支えている。
（Ｓ・Ｋ）
