自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2017/03/10
ポークカレー・グリーンサラダ・コンソメスープ・牛乳・プリン
ここ数日、孫が遊びに来ていた。
俺が学校から帰ると、じっと目で追う。
「おじいちゃんが気になるんだね」と娘が言う。
「どうも好かれてるらしいな」と俺は思う。
風呂にも入れた。
産後、産湯に入れたのは俺だが、8ヶ月も経つとずいぶん大きくなった。
水をぱしゃぱしゃやって大喜びする。けらけら笑う。
やっぱり俺が好きらしい。
俺の孫はとても可愛らしい。
こんなにかわいい子は珍しい。
今時のタレントみたいな安っぽさがない。昔話の金太郎みたいだ。
出来合いのケーキじゃなくて、手作りのババロアみたいだ。
そんな風に生徒に言うと、
「先生、爺馬鹿ですね」と応じてくる。
「バカモノ!これは主観じゃなくて、客観的な事実である」と言ったら、
「その発言自体が、主観なんですよ」と来た。
「愛とは主観が客観にまで高まるものなんだ。お前たちもそうやって育てられてきたんだ。覚えとけ!」と俺は無茶苦茶な屁理屈で、その生徒を煙に巻いた。
今日のランチはポークカレー。
最高にうまかった。
これは本当に客観的事実です。
(T.H)