自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2017/03/16
3月1日(水)、敬和学園では3年生である47回生を送る会が行われました。
第一部の「卒業祝福礼拝」では、毎年のことではありますが、卒業生一人ひとりが担任から名前を呼ばれ登壇し、校長先生から卒業証書を受け取ります。そして握手をするときに小西校長から言葉をかけられるのですが、卒業生たちには「何を言ってもらえるのだろうか」と一瞬の緊張が走るようです。自分だけに贈られる言葉はそれぞれの心に永く留まることでしょう。おごそかな雰囲気の中、非常に引き締まった礼拝でした。
第二部の「送る会」では学年単位で出し物が披露されました。一年生は「寸劇と合唱」、二年生は「パネルアートと合唱」という構成で、どちらからも大変完成度が高く心温まるメッセージが3年生へ送られました。スポットライトに照らされてキラキラ輝きながら指揮者を一心に見つめるみんなの瞳は感動的に美しく、迫ってくる歌声からは気持ちよく送り出そうとする思いの強さと敬和生の底知れぬパワーを感じ、震えるような感覚を覚えました。素晴らしかった。
これを受けて最後に3年生からも合唱と感謝の言葉があり、47、48、49回生が集う最後のひと時を全員で惜しみながら大切に過ごしました。司会をはじめとする生徒会役員が担った全体進行も、笑いあり感動ありの運営で見事という他ありませんでした。そして人々を一つに結ぶ「ハレルヤ大合唱」でまとめ上げられたこの日は、かけがえのない一日、また一年の集大成として敬和学園の歴史とみんなの心にしっかり刻まれたことと思います。関係者のみなさん、お疲れ様でした。いい一日でした。
47回生のみなさん、保護者のみなさん、ご卒業おめでとうございます!