毎日の礼拝

毎日のお話

2016/12/06

津野 博子(国語)

コリントの信徒への手紙 Ⅰ 10章12~13節 私が小学生の時、父は「神様は自分の心の中にいる」と言っていた。これは自分の心根のありようを示すものだったと、大人になった今ならわかる。自分の前にある現実がどんなに辛くても、受け止めていく事で道は必ず備えられる。敬和生活の中で、困難や苦しみを抱えている人もいるだろう。誰もわかってくれないと投げやりになっている人もいるかもしれない。でも、苦しいあなたの力になりたいと思う人が必ずいる。毎朝、祈りを捧げている誰かがいる。今日も、そんな誰かの支えに感謝して一日を始められたらと思う。