毎日の礼拝

毎日のお話

2016/10/24

小西 二巳夫(校長)

使徒言行録 19章8~10節 落語の演目に「宗論」がある。仏壇屋の若旦那がクリスチャンになったので、浄土真宗の大旦那は世間体や商売の事もあり、不満だ。親子で宗教論争になった時、番頭が仲裁するという内容だ。相手を変えようとしても、議論は収まらない。損得で物事を考えず、違いを認めなければ平和な社会はない。弱さが現れ、困った状況になった時は、神が側にいて下さる。この事を知った生き方は、人生が全く違ってくる。そして、社会も違ってくる。