自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2016/09/21
音楽Ⅲ
3年生の選択授業・音楽Ⅲでは9月より様々なアンサンブルやリトミックに取り組んでいます。単元の発表の一つとして今回はボディパーカッションに挑戦です。身体を使って様々な音を創りだし、それをチーム4人~6人で演奏します。
既成の楽譜からリズムを練習し、そこにオリジナルな音や動きをつける作業をチームで考え発表します。今回は担任の先生や芸術科の先生方に来て頂き、講評も頂きました。普段とはまた違った一面を見て頂けたのではないかと思っています。
生徒の感想からは「同じ楽譜からグループにより様々な表現があり、面白かった」「グループの活動により、より絆が深まった」「気持ちがリズムに左右されるので苦労もあった」「達成感があった」「何より音楽が楽しかった」というような感想が挙げられました。
音楽は正解もなければ、終わりもありません。
1人の技術だけではなく、今回は一人一人の役割をしっかりと担い、それが合わさることで面白い空間が生まれます。またリズムを元に音を作り出してゆく想像力も必要とされます。友と心を寄せ添い合い、そしてそれを形にしてゆくプロセスに喜びを感じて欲しいと願っています。
芸術科 音楽 荒木京子