自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2016/06/21
炊き込みごはん・サバ塩焼・菜の花和え・さつま汁・牛乳・ミニクレープ
昨日、49周年目の創立記念礼拝を行った。みぎわ館1棟に学校と寮が併設されて始まった小さな学校は、いまや広大な敷地に点在する施設を有する「学園」へと変貌と遂げている。
しかし49年たっても忘れてはならないのはその創立の理念である。「教育」が「狂育」となってはいけない。「共育」こそ大切なのだ、と創設者は説いた。
人知を超えた存在に対する畏れを失ったとき、人は造り変えることが出来るなどという誘惑に教育は染まっていく。人を育てることすら満足に出来ない私たち、と謙虚に子供と向き合うことこそ、学校が与えられた使命ではないのか。
炊き込みご飯をいただき、さつま汁をすすりながら、以上のようなことを沈思黙考していたら「センセ、お腹痛いの?」と聞かれたお昼であった。
(S.K)