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2010/04/01
<保護者の皆様へ>第9回 韓国スタディツアーのご案内
第9回 韓国スタディツアーのご案内
敬和学園高等学校社会科
土屋 由紀夫、石川 学例年、1年生の「現代社会」の授業の中で、かつての日本の戦争や植民地支配について学んでいます。
生徒は授業の中で、今まで知らなかった歴史の事実を知って驚くと同時に、「もっと本当のことが知りたい」と、実に生き生きした表情を見せることがあります。歴史の真実を知ることで、生徒が自信を持って、今をよりよく生きていこうする意欲を引き出しています。
その中で、「もっと知りたい。自分の目で確かめたい。」という生徒の強い希望と、「実際に現地に足を運んで、共に学んでみたい」という授業者の願いをもとに、1994年、初めて実施して以来、今回で9回目となります。2年に一度しか行われないこのツアーにぜひご参加ください。
「近くて遠い」と言われることのある日韓関係ですが、これからの日本の若い世代は、韓国を含め、中国、台湾など東南アジアの国々との関係を、しっかりした歴史認識をもとに、新しく創りあげていくことが求められています。歴史をねじ曲げることは、自他の人生をねじ曲げることに他なりません。
私たちは、多くの敬和生が歴史的な場所や建物を訪ね、「歴史の証人」に直接会って証言を聞き、戦争や植民地支配の傷跡を実感すると同時に、同年代の若者とも交流を深めて、人と人との直接のつながりを得てほしいと願っています。また、話を聞くだけではなく、自分のこと、敬和のこと、日本のことを伝える役割をも担ってほしいです。これらの経験は、必ず生徒たちのこれからの人生にとってかけがえのない大きな宝になり、日韓両国にとっても有形無形の財産となります。
韓国で私たちが出会う多くの人々は、わざわざ高いお金を払って「買い物ツアーではなく、歴史を学ぶ旅」をする敬和生、そして敬和学園高校に対し、高い関心を持っています。【ツアーの概要】
1.実施期間:2010年7月30日(木)~8月5日(水)(6泊7日)← 2年に一度です
2.主催:敬和学園高校社会科 KIJトラベル
3.担当(引率):土屋由紀夫、石川学
4.現地協力、コーディネーター:吉田耕三先生(ソウル日本人教会牧師)
5.募集人数:20人程度 (卒業生も可です)
6.費用: 15万円
(航空運賃、移動費、食費、保険料等を含む。ただし、パスポート取得費用は含まず)
7.主な訪問先・プログラム
安重根義士記念館 景福宮 ナヌムの家(日本軍「慰安婦」歴史観)
独立記念館 堤岩教会 韓国挺身隊問題対策協議会事務局 西大門刑務所跡地
永楽教会(日本宣教部、日本語バイブルクラス、高校生との交流)
ソウル日本人教会 板門店(南北分断38度線)ツアー参加 他
8.申し込み・問い合わせ先:本校社会科(土屋由紀夫 石川学) ℡025‐259-2391
9.申込締切:4月12日第8回スタディツアー参加者の声
(3年YCさん2010年1月21日の礼拝説教から抜粋)
(中略)また、私の世界観を大きく変えた出来事もありました。
来年度1、2年生は参加できると思いますが、韓国スタディーツアーです。自分の無知だった事に日本人としてほんとに情けないなと思わされました。知らなかった真実を知った時いままで何を知ってきたのだろう、どれだけ自分は世界に関心をもっていなかったのだろうと思い知らされました。
そして、日本が歴史を隠しすぎているという現状を知っている人がどれだけいるでしょうか。私は全然知りませんでした。韓国および、たくさんの国に日本がした事を日本は戦争が終わってからの子孫に伝えようとしていません。過去は変えることができませんが、過去を知る事で繰り返さないでいられると思います。
日本政府は謝罪を今でも求められているのに、無視をし続けています。ドイツのヒトラー時代にドイツが国としてひどい事をした事も、多くの戦争参加した国では、小学生から、しっかりと教科書に載せているし、教えています。
私はこの旅で世界観が大きく変わりました。「ハルモ二」とは韓国語でおばあちゃんという意味ですが、1人のハルモニが言いました。「私はね、9歳の時戦争があって家族がばらばらで今も会えていないんだよ。北朝鮮と韓国がまっぷたつに割れてしまったからもう会えない家族を今でも心配してるし、会いたいんだ。」
この話を聞いた時に、大きく衝撃を受けました。たくさんの実体験を多くの方から聞いたり、見てきたりしたものの中でも私の中に今も強く響いている言葉です。
この時の1日はあっというまで、ホテルに戻ったと思えばミーティングで、寝るのは夜の1時ぐらいで、寝て起きては、消化しきれないほどのものを見たり聞いたり・・・・・。でも、とても大切な事でした。そして、ほんとうにあたたかい人達に出会いました。平和をつくろうと思う人達はずっとずっと多くいらっしゃったことを感じました。
私は敬和生でほんとうによかった。敬和生じゃなきゃこんなに世界に触れる事はなかったと思います。
1、2年生のみなさんには宣伝のようになってしまいますが、このスタディーツアーに参加する事をおすすめします。 自分もまたいつかもう一度、セカンドツアーとして参加したいと思っています。歴史の真実を是非見て知って、私達にできることを知ってほしいです。スタディーツアーだけではないですが、まずは知ることが、その後いろんなものにつながっていくのだと思います。
敬和にはたくさんのドアが用意されています。見逃してしまえばそれで終わりですが、たくさん、自分から見つけたものに挑戦できる場所だと思います。(以下略)
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