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野球部

2015/07/30

＜野球部＞　大会報告　夏の甲子園大会予選

　敬和学園の野球部が新発田市にある五十公野球場で行われた夏の甲子園大会の予選に出場しました。7月11日（土）に1回戦を戦い、新潟北高校に勝利。続く2回戦は7月13日（月）の新発田農業高校戦に敗れ、今大会の戦いを終えました。

　今夏は何とか1回戦を勝つことができ、9年ぶりに夏の大会で校歌を歌う名誉にあずかりました。7-1という結果にはなりましたが、“負けたら3年生は引退”という夏の大会独特の重圧がのしかかり、何点取っても安心できる状態ではありませんでした。加えて今夏最高となる暑い日で、事実、試合後半に主力2名が足を痙攣させてしまったほどです。大変苦しい戦いでした。それほど北高校の選手の圧力も強いものがあったということだと思います。北高校の皆さん、おかげで緊迫感のある良い試合をすることができました。ありがとうございました。

　2回戦の新発田農業高校には0-12（7回コールド）で敗れました。粘って9回まで試合を全うしたかったのですが、力尽きました。新発田農業高校はピッチャーも素晴らしかったですし、守備も打撃もとてつもなく強かったです。完敗でした。

 

　1回戦は土曜日だったこともあり、学校の教職員の方々や選手の保護者、卒業生、また卒業生の保護者の方々までもが応援に駆け付けてくださり、チームに大きな力を与えていただきました。多くの方々に見守られ、選手は本当に幸せです。ありがとうございました。

　チームを引っ張ってきた4名の3年生選手と2名のマネージャーはこれで引退となります。彼らは思い出づくりのために今まで頑張ってきたわけではありません。敬和学園の野球部で培ったかけがえのない経験を礎とし、今後の学校生活、そして卒業後の人生を力強く生きていってくれることでしょう。数々の素晴らしいプレーをありがとう。お疲れ様でした。そしてこれからも敬和学園の野球部を見守ってください。

 

　※下記の写真は1回戦の新潟北高校戦の様子です。