敬和の学園生活

日常の風景

2014/07/30

2014海外教室Newsletter⑤

海外教室Newsletter⑤ July 28, 2014

 2回目の週末を経て「今回は(も)かなり楽しんだ!」という報告を何人もの生徒から受けました。「いいなー。」となかなかうまく自分からしたいことをおねだりできず、内心焦る生徒もいるようですが、皆元気にやっています。

 28日はSix Flags Discovery Kingdomというところに行ってきました。ここは非常に大きな遊園地で、ローラーコースターなどの絶叫系はもちろん、動物園や水族館の要素もたっぷりある場所。絶叫系を制覇しても良し、動物園でキリンやゾウなどと一緒に写真を撮って回っても良しという、多くの人が楽しめる遊園地です。事前調査では「ローラーコースターが楽しみ!」という声が予想以上に多かったので驚きました。普段はそういうものには乗らないという人も「せっかくだから」と挑戦する姿勢を見せてた人もいたほどです。

 朝10時半頃に到着し、Rayna先生から「夕方6時に集合!」という7時間以上も自由時間のある、夢のような解散宣言をいただきました。生徒たちは「そんなに!?」と大喜び。早速ローラーコースター組は「必ず乗った方がいいよ。」とFamilyなどに教えてもらった、“Medusa”(メデューサ)という明らかにグルングルンと回りそうなローラーコースターを目指しました。

 多くのローラーコースターはバッグを持ったままでは乗れないので、このMedusaでは男子班と女子班に分かれてお互いの荷物番をして乗ることに。レディーファーストの国なのに男子が先に乗りに行くという、スタートからもうどうしようもない位の興奮度でした。午前中の早めの時間は待ち時間が非常に短く、すぐに乗り降りする場所に行けたので、それを見ながら目をキラキラさせる人や「やっぱ俺無理かも…」と顔を強ばらせる人などがいました。しかし、男子全員がMedusa制覇という度胸を私に見せてくれました(昨年・一昨年は制覇ならず)。女子も半数以上がこれに挑戦。「おもしろかったー!」とこれまた頼もしい笑顔を見せてくれた人がいました。

 その後は散り散りになって絶叫系以外の乗り物や動物園などでゆったりと楽しんだり、ひたすら絶叫系だけを回ったり、またまたショッピングをしたり、と思う存分楽しんだようです。私自身は生徒を写真に収める為にウロウロしていたのですが、大きな場所に散って行った18人を探すのは難しく、寝ているライオンやごはん中のキリンの写真などほのぼのとした写真を沢山撮ることができました(偏りはありますが何とか全員撮りました)。

 最初は長いと思っていた7時間は生徒にとってはあっという間だったようで、時間ギリギリまでお土産を買ったりする生徒がほとんどでした。また集合直前にダンスのイベントがあり、それに飛び入り参加する人もいて本当に時間ギリギリまで楽しんだ1日となりました。

 29日は丸1日オフとなりました。疲れを癒しつつ、荷物準備など翌日からの小旅行に備えます。

 30日からは、ついにメインイベントでもあるLake Tahoeへ行ってきます。今回はゴンドラに乗って、上からもLake Tahoeを楽しむという初めてのプログラムも取り入れているので非常に楽しみです。またここでの毎年の楽しみはRayna先生と20年近くFamilyをしてくれているCliffが焼くTri-tipという肉の塊。毎年、アメリカでの肉生活に飽きた人もこれには「おいしい!」と舌鼓を打つ最高のディナーです。2泊3日、アメリカ人がするようにゆったりと自然の中での休暇を満喫して欲しいと思います。私も長時間生徒を乗せて運転するので安全運転で行ってきます。

 それではしばらく日にちが空きますが、また次回のNewsletterで。