敬和の学園生活

修養会

2013/10/04

2013年修養会報告 ~44回生(3年生)~

  9月25日(水)~27日(金)の2泊3日間、敬和学園では全校修養会を行いました。

 3年生である44回生は、東日本大震災支援労作を行うために宮城県七ヶ浜町や南三陸町へ出かけました。「Do for Others」を学年テーマに掲げる44回生が、最後の修養会で被災地を訪れる意味を考えながら、汗を流し、一人ひとりが今できる精一杯のことにトライさせてもらいました。
 地元の方々に指導していただきながら、時より笑顔をみせつつ、漁業支援や仮設住宅の清掃、海岸のガレキ撤去などに精を出していました。

< 44回生 修養会のねらい >
 初日、南三陸町でいまだに復興が進まない現状を見て、被災された方々のお話を直接お聞きする。巨大地震という自然災害に対して、私たちは正邪という単純な二元論では片付かない現実に向き合う。正しい答えが見つからない中で、人知を超えて働く存在に気づかされるだろう。
 二日目・三日目は七ヶ浜を中心に労作を行う。自己中心的な生活から脱却し、他者の為に尽くすことこそ、真の喜びであるということを再確認したい。